傷病手当金申請で失敗しやすいポイント10選|書類不備・記入ミス・審査落ちを防ぐ方法【体験談】

書類を女性が持っているイラスト

「傷病手当金の申請、ちゃんとできるか不安…」
「書類不備で差し戻されたらどうしよう…」

こんにちは、蒼檸檬です。
傷病手当金の申請は、初めてだとわからないことだらけで不安ですよね。

私も適応障害で休職した時に傷病手当金を申請しましたが、記入ミスで書類が差し戻された経験があります

この記事では、

  • 傷病手当金申請で失敗しやすいポイント10選
  • 私が実際に経験した失敗とその対処法
  • 申請前に知っておくべきこと
  • スムーズに申請を進めるコツ

を、実体験をもとに詳しく解説します。

この記事を読んで、スムーズに傷病手当金を受給しましょう!

⚠️ 大前提
この記事は私の体験に基づく情報です。申請方法や条件は健康保険組合によって異なる場合があります。詳細は必ず会社や健康保険組合に確認してください。

📌 この記事でわかること

  • 傷病手当金申請でよくある失敗10選
  • 業務上・業務外の記入ミスを防ぐ方法
  • 医師・人事とのやり取りのコツ
  • 申請から振込までの期間と流れ
  • 申請前にやっておくべきこと

傷病手当金申請で失敗しやすいポイント10選

まずは、よくある失敗を10個紹介します。

❌ 失敗ポイント1:業務上・業務外の記入ミス

私が実際にやってしまった失敗です。

傷病手当金の申請書には、「業務上の病気・ケガか、業務外か」を選ぶ欄があります。

私の場合、適応障害だったのですが、誤って「業務上」に丸をつけてしまい、書類が差し戻されました。

なぜ間違えやすいのか

  • 「職場のストレスが原因だから業務上?」と勘違いしやすい
  • パワハラやハラスメントでも「業務外」になる

正しい選び方

業務上:労災保険の対象(仕事中のケガ、通勤中の事故など)
業務外:傷病手当金の対象(適応障害、うつ病、私傷病など)

💡 ポイント:
職場のストレスが原因でも、適応障害やうつ病などの精神疾患は「業務外」です。迷ったら会社や健康保険組合に確認しましょう。

❌ 失敗ポイント2:医師の記入欄が空欄・不備

医師に記入を依頼したものの、記入漏れや不備があると差し戻されます。

よくある不備

  • 労務不能期間の日付が空欄
  • 医師の押印がない
  • 診断名が不明確

病院によっては書類がなかなか出されない

病院によっては、診断書の発行や書類の記載に時間がかかることがあります。

私は、申請書の医師記入欄を書いてもらうのに、受診から1週間程度かかりました。

💡 対処法:
医師に依頼する際は、「いつまでに必要か」を明確に伝えましょう。急ぎの場合は、受診時にその場で書いてもらえるか確認してください。

❌ 失敗ポイント3:会社(人事)とのやり取りで精神的に辛い

傷病手当金の申請には、会社の人事部に事業主記入欄を書いてもらう必要があります。

直接の原因になった人に連絡するのが精神的に辛かった

私の場合、人事部に連絡する際、パワハラの直接の原因になった人とやり取りしなければならず、精神的にかなり辛かったです。

休職中なのに、原因となった人と連絡を取るのは本当に負担でした。

💡 対処法

  • 可能であれば、信頼できる人事担当者を通してやり取りする
  • 直接会わずに、郵送やメールで書類をやり取りする
  • どうしても辛い場合は、健康保険組合に相談する

❌ 失敗ポイント4:待期期間の理解不足

傷病手当金は、連続3日間の待期期間後、4日目から支給されます。

よくある勘違い

  • 「休職初日から支給される」と思っていた
  • 「待期期間は欠勤でないとダメ」と思っていた(有給でもOK)

💡 ポイント:
最初の3日間は支給されません。4日目から支給対象となります。

❌ 失敗ポイント5:有給休暇中に申請してしまう

有給休暇を使用している期間は、給料が支払われるため傷病手当金の対象外です。

正しい申請タイミング

  • 有給を使い切ってから申請
  • 無給状態になった期間を申請する

❌ 失敗ポイント6:申請から振込までの期間を知らない

申請してから実際に振り込まれるまで、時間がかかります。

振込まで約3週間かかった

私の場合、申請書を提出してから振込まで約3週間かかりました。

最初はもっと早く振り込まれると思っていたので、生活費が不安になりました。

一般的な流れと期間

  1. 本人が記入
  2. 医師に記入依頼(1週間程度※病院によるのでかかりつけ医に相談してください)
  3. 会社に提出
  4. 会社から健康保険組合へ提出(会社によって異なる)
  5. 審査・振込(2〜3週間)

トータル:3週間〜1ヶ月程度

💡 対処法:
お金が必要な場合は、早めに申請しましょう。私は毎月申請していました。

❌ 失敗ポイント7:会社を経由する手続きを知らない

多くの場合、申請書は会社を経由して健康保険組合に提出されます。

一回人事に送って、会社から健保に送ってもらった

私の場合、まず人事部に書類を送り、会社から健康保険組合に提出してもらいました。

ただし、これは会社によって異なります直接健康保険組合に送れる場合もあります。

💡 ポイント:
申請前に、「会社経由か、直接提出か」を必ず確認しましょう。

❌ 失敗ポイント8:印鑑の押し忘れ

意外と多いのが、印鑑の押し忘れです。

押印が必要な箇所

  • 本人欄
  • 振込口座欄
  • 事業主欄(会社)

💡 対処法:
提出前に、すべての印鑑欄をチェックしましょう。シャチハタは不可の場合が多いので注意。

❌ 失敗ポイント9:支給額が少ないと感じる(約7割)

傷病手当金は、標準報酬月額の約2/3(約67%)が支給されます。

7割くらいだから少なめに感じた

給料の全額がもらえるわけではないので、思ったより少ないと感じるかもしれません。

生活費を見直して、節約を心がけることも大切です。

💡 ポイント:
支給額は給料の約67%です。全額ではないことを理解しておきましょう。

詳しくはこちら:
【2026年最新】傷病手当金はいくらもらえる?支給額計算と申請手順

❌ 失敗ポイント10:退職時の受給条件を知らない

退職後も傷病手当金を受給できる場合がありますが、条件があります。

退職後も受給できる条件

  • 健康保険の被保険者期間が継続して1年以上ある
  • 退職日に労務不能の状態である
  • 退職日に出勤していない

💡 注意:
退職日に出勤してしまうと、退職後の受給ができなくなります。

申請のタイミングと流れ【私の場合】

私が実際に申請した時の流れを紹介します。

📝 私の申請の流れ

申請開始:休職1ヶ月経ってから

休職してから約1ヶ月経った頃に申請しました。

丸一か月たたないと申請できない点があるのと、最初は体調が悪く、申請する気力もなかったので少し落ち着いてから動き始めました。

申請頻度:毎月申請

私は毎月申請していました。

理由:お金がなかったので、早めに受け取りたかったからです。

2〜3ヶ月分をまとめて申請することもできますが、生活費が心配だったので毎月申請しました。

振込まで:約3週間

申請書を提出してから、実際に振り込まれるまで約3週間かかりました。

初回は審査に時間がかかる場合もあるので、余裕を持って申請しましょう。

申請前にやっておくべきこと【超重要】

申請をスムーズに進めるために、事前にやっておくべきことをまとめました。

✅ 申請前の準備リスト

1. 当面の生活費の工面

傷病手当金は申請してから振り込まれるまで時間がかかります。その間の生活費として、少しでも使えるお金があると安心です。

私は当面の貯金があったおかげで、振込を待つ間も焦らずに済みました。

ただし、そうなったときはもう遅いという方もいらっしゃるとおもいますので、当面の生活費の工面方法を考えましょう。

2. 申請書類を早めに入手する

申請書は、会社の人事部または健康保険組合から入手できます。

協会けんぽの場合は、公式サイトからダウンロードも可能です。

3. 会社・健康保険組合に提出方法を確認する

  • 会社経由で提出するのか
  • 直接健康保険組合に送るのか
  • 郵送かメールか

事前に確認しておくとスムーズです。

4. 医師に事前に相談しておく

「傷病手当金を申請したい」と事前に医師に伝えておくと、診断書の発行がスムーズになります。

5. 振込口座を準備する

振込先の銀行口座情報(口座番号、支店名など)を準備しておきましょう。

スムーズに申請を進めるコツ

コツ1:提出前に記入漏れをチェック

提出前に、以下をチェックしましょう:

  • すべての欄が記入されているか
  • 印鑑は押してあるか
  • 日付は正しいか
  • 業務上・業務外の選択は正しいか

コツ2:書類のコピーを取っておく

提出した書類のコピーを取っておくと、後から確認できて便利です。

コツ3:余裕を持って申請する

振込まで時間がかかるので、早めに申請しましょう。

コツ4:わからないことは遠慮せず聞く

健康保険組合や会社の人事部に、わからないことは遠慮せず聞きましょう。

まとめ:失敗を防いでスムーズに受給しよう

傷病手当金の申請で失敗しやすいポイントをまとめます。

📌 失敗しやすいポイントまとめ

  1. 業務上・業務外の記入ミス(適応障害は「業務外」)
  2. 医師の記入欄が不備(早めに依頼)
  3. 人事とのやり取りが辛い(郵送・メールを活用)
  4. 待期期間の理解不足(最初の3日間は対象外)
  5. 有給中に申請(有給は対象外)
  6. 振込まで時間がかかる(3週間〜1ヶ月)
  7. 会社経由の手続きを知らない(事前確認必須)
  8. 印鑑の押し忘れ(提出前にチェック)
  9. 支給額が約67%(全額ではない)
  10. 退職後の受給条件(退職日に出勤しない)

✅ 申請前にやっておくこと

  • 健康な時に貯金をしておく
  • 申請書類を早めに入手
  • 提出方法を確認
  • 医師に事前相談
  • 振込口座を準備

傷病手当金の申請は、慣れないと不安かもしれません。

でも、事前に失敗しやすいポイントを知っておけば、スムーズに進められます。

この記事が、あなたの申請の助けになれば嬉しいです。

焦らず、一つずつ確認しながら申請してください

無事に受給できることを応援しています 🌸

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同じように申請で困っている方の助けになるかもしれません。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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