【体験談】やりたいことがない無職が焦りと向き合い、自分を許せるようになるまで_3度退職した私の選択_

こんにちは、蒼檸檬です。
「無職期間、何かしなきゃとは思うけれど、やりたいことが見つからない。」
毎日求人サイトを開いては閉じて、また開いて。
「このままではいけない」という焦りだけがあって、でも何に向かって動けばいいのかわからない。
履歴書の空白が日々伸びていくのを、ただ眺めていることしかできない。
かつての私が、そうでした。
3度の退職を経た今、私がなぜブログを書いているのかを今日は書いてみようと思いました。
目次
「正解」を探しすぎて、動けなかった日々
転職エージェントとして働いていたころ、私は毎日求職者に「キャリアプランを教えてください」と聞いていました。
5年後のビジョン、強みの言語化、軸の整理。履歴書の空白を埋めるための正論を、プロとして伝えていました。
なのに、いざ自分が無職になったとき、その「正論」が自分を一番苦しめました。
何ひとつ見えなくなりました。
頭では「自己分析をすればいい」「やりたいことを書き出せばいい」とわかっています。
でも適応障害で傷ついた心に、前向きな決断なんて無理でした。
「正解を選ばなきゃ」と思えば思うほど、何も選べなくなっていく。
やりたいことが見つからないのは、意志が弱いからでも、怠けているからでもない。
心がまだ回復途中なんだから、当然のことだったんです。
それに気づくまでに、かなり時間がかかりました。
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仕事でやっていたことが、自分を救うことになるとは思っていなかった
ブログを始めたのは、転職エージェントの仕事でコンテンツに関わっていたことがきっかけでした。
もともと興味があった分野で、「自分でもやってみようかな」という気持ちは、退職前からどこかにありました。
ただ、実際に最初の記事を公開するときは、緊張しました。
誰かに読まれるかもしれない、でも誰にも読まれないかもしれない。
変なことを書いたと思われたらどうしよう。
そういうことが頭をぐるぐるしながら、それでも投稿ボタンを押しました。
最初は本当に何も起きませんでした。
アクセスもゼロに近い。
でも、書いた記事がそこに存在していることが、「今日も何かできた」という感覚になっていました。
無職の罪悪感が、少しだけ薄れる感じがしました。
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Xで届いたメッセージのこと
ブログを続けていると、Xでメッセージをいただくことがあります。
「参考になりました」「わかりやすい文章でした」という言葉を、実際に読んでくれた方からもらったとき、画面の前でしばらく動けませんでした。
自分の経験を書いたものが、誰かの役に立っている。
それまで「短期離職を繰り返した自分」「適応障害になった自分」という経歴を、ずっと恥ずかしいものだと思っていました。
でもその経験があったから、この記事が書けた。そう思えた瞬間でした。
やりたいことが先にあったわけじゃなかった。
動いているうちに、これが自分のやりたいことになっていた。そういう順番でした。
無職中の孤独を救う「居場所」。適応障害の私がコワーキングスペースで出会った多種多様な生き方について
アドセンスに2回落ちた話
このブログ、Googleアドセンスの審査に2回落ちています。
1回目は記事が少なかった。
この時に思ったのは、継続することの大変さです。記事を積み上げるというのは想像以上に大変でした。
2回目は「有用性の低いコンテンツ」という理由でした。
「あなたの経験には価値がない」と言われたようで、正直、心が折れかけました。
頑張って記事を書いて、申請して、また落ちる。
「次また落ちたら……」と考えると、3回目のボタンを押す手が止まってしまう。
でも、Xで届くメッセージが教えてくれました。
Googleがどう判断しようと、私の経験を必要としてくれる人は必ずいる。だからもう一度、申請してみようと思っています。
今、このブログには自分の経験から書いた記事がたくさん積み上がっています。
完璧じゃないけれど、これは私にしか書けないものだと思っています。
3度の退職で学んだことがあるとすれば、完璧になるのを待っていたら永遠に動けない、ということです。
だからもう一度、申請してみようと思っています。
【2026年最新】長く働けないあなたへ。短期離職を繰り返す不安を解消する働き方【適応障害】
【まとめ】無職期間は「自分を許す期間」でいい
やりたいことが見つからなくていい。焦らなくていい。
無職期間は「何かを成し遂げる期間」じゃなくて、「自分を許す期間」でいいと今は思っています。
その上で、もし少しだけ動ける気力があるなら、「誰かの役に立てること」を探してみてください。
大きなことじゃなくていい。自分の経験を誰かに渡すことから始めてみる。
あなたにとってのそれが何かは、動いてみないとわからない。でも、きっとあります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
優しいあなたが楽しく生きられますように。
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