【例文あり】失業認定申告書の書き方~初回、就職が決まった場合の記入例と注意点~

【例文あり】失業認定申告書の書き方~初回、就職が決まった場合の記入例と注意点~

こんにちは、蒼檸檬です。

「失業認定申告書ってどう書けばいいの?」
「初回の認定日は何を書けばいい?」
「就職が決まったら申告書はどうなるの?」

ハローワークでもらった紙を前に、手が止まってしまったことはありませんか?

私も適応障害で退職後、はじめて失業認定申告書を書いたときは少し戸惑いました。

でも実際に書いてみると、初回は思っていたよりシンプルでした。難しく感じていたのは、「間違えたらどうしよう」という不安が大きかったからだと思います。

結論から言うと、初回の失業認定申告書は実績1回でOK(説明会参加がカウントされる)ため、そこまで難しくありません。

この記事では、

  • 初回の失業認定申告書の書き方
  • 求職活動実績の具体的な記入例
  • 就職が決まったときの対応方法
  • 書き間違えやすいポイント

を、体験談を交えながらわかりやすく解説します。

制度は変更される可能性があるため、必ず管轄のハローワーク(公共職業安定所)や厚生労働省の公式情報も確認してください。

【参考】厚生労働省公式ホームページ 全国のハローワークの所在案内

失業認定申告書とは?制度の基本をやさしく解説

失業認定申告書とは、ハローワークに対して「現在も就職活動をしています」と報告するための書類です。

失業手当(雇用保険の基本手当)を受け取るには、働く意思と能力があることが条件です。ただ待っているだけでは受給できません。4週間ごとの認定日に申告書を提出し、求職活動の実績を報告する必要があります。

主な記入内容は次の3つです。

  • 認定期間中に働いた日・収入の有無
  • 求職活動実績(原則2回以上※初回は1回)
  • 就職・内定の有無

実績が不足すると、その期間の失業手当が支給されません。認定日の直前に慌てないためにも、期間中に計画的に動くのがおすすめです。

▶ 失業手当の仕組みから知りたい方はこちら
失業手当とは?退職したらいくら・いつからもらえる?【はじめてでも分かる完全ガイド】

【初回】失業認定申告書の書き方と記入例

初回の失業認定申告書は「何を書けばいいの?」と不安になりやすいですが、落ち着いて一つずつ確認すれば難しくありません。

ここでは、初回提出時に確認すべき項目と書き方をまとめて解説します。

① 基本情報の記入

氏名・住所・電話番号・雇用保険被保険者番号などを記入します。受給資格者証を見ながら書けば問題ありません。ここでつまずくことはほぼありません。

② 就労・内職・手伝いをしたか

失業認定期間中に、アルバイトや単発バイト、家業の手伝いなどをしたかどうかを記入します。

  • アルバイト・パートをした
  • 日雇いの仕事をした
  • 家業を手伝った
  • 内職をした
  • 単発の業務委託を受けた

短時間でも働いた場合は「した」に〇をつけます。迷ったら正直に記入するのが基本です。

③ 収入の有無と金額

②で「した」に〇をつけた場合は、収入があったかどうかを記入します。

  • 収入がなかった場合は「0円」と記入
  • 収入があった場合は税引き前(総支給額)を書く
  • 交通費も含めた総額を記入

虚偽申告や記入漏れは不正受給と判断される可能性があります。金額が少額でも必ず正確に記入しましょう。

④ 求職活動実績の書き方(記入例あり)

一番悩みやすく、最も重要なのがこの項目です。

【記入例】

活動日利用した機関の名称求職活動の内容
3/4○○ハローワーク職業相談
3/6株式会社○○インターネット応募

ポイントは「日付・活動内容・活動先を具体的に書くこと」です。

【活動実績として記載できる例】

  • ハローワークでの職業相談
  • ハローワークでの職業訓練相談
  • ハローワークや転職サイトから求人に応募
  • 転職エージェントとの面談(初回のみ)
  • 転職エージェントが開催するセミナーへの参加
  • 資格試験の受験

「求人を見た」だけでは実績にならない場合が大半です。「応募した」「ハローワークや転職エージェントで相談した」「面接を受けた」など、実際に行動した内容を書きましょう。

⑤ 今すぐ働ける状態か

公共職業安定所から仕事を紹介された場合、すぐに応じられる状態かどうかを確認する項目です。

体調に問題がなく、いつでも働ける場合は「応じられる」に〇をつけます。体調不良や就職予定がある場合は「応じられない」に〇をつけ、理由を記入します。

⑥ 就職が決まった場合の記入

下記の就職が決まったときの失業認定申告書の書き方をご参照ください。

⑦ 初回認定日の重要ポイント

初回は実績1回で認定されます。

求職申込みや雇用保険説明会(初回講習)が1回分としてカウントされるため、追加で活動していなくても認定されるケースがあります。

2回目以降は原則2回以上必要になるため、スケジュール管理に注意しましょう。

私の初回体験談【説明会のみで受給できた話】

私の初回認定日の実績は、雇用保険説明会への参加1回のみでした。

当時は体調回復を最優先にしていたため、積極的に求人応募まではできませんでした。それでも初回は問題なく受給できました。

申告書自体は、説明会で配られた記入例を見ながら書けばスムーズに終わりました。書き始めてしまえば、想像よりずっとシンプルでした。

むしろ大変だったのは、2回目以降に「2回活動しなければ」という気持ちのプレッシャーでした。体調が万全でない中での求職活動は、思っている以上に負担になります。

就職が決まったときの失業認定申告書の書き方

内定が出た場合や就職日が決まった場合、自営業を始める場合は、次の認定日を待たずにできるだけ早めにハローワークへ報告しましょう

失業認定申告書の「5. 就職もしくは自営した人又はその予定がある人が記入してください」の欄に、以下の内容を記入します。

  1. 就職か自営か、該当する方に〇をつける
  2. どの紹介経路で就職したかに〇をつける(後述)
  3. 就労開始日を記入する
  4. 就職先事業所の名称・所在地・電話番号を記入する

紹介経路の選び方

紹介経路は次の3つから選びます。

  1. 公共職業安定所または地方運輸局紹介
  2. 地方公共団体または職業紹介事業者紹介
  3. 自己就職

少し難しい表現ですが、判断基準はシンプルです。

  • ハローワーク経由なら(1)
  • 転職エージェント経由なら(2)
  • 求人サイトなどから自分で応募した場合は(3)

迷った場合は、紹介元を基準に考えれば大丈夫です。

失業手当の支給はいつまで?

失業手当は、就労開始日の前日までが支給対象です。

開始日以降は「失業状態」ではなくなるため、支給は止まります。就職日を間違えると支給額に影響する可能性があるため、正確に記入しましょう。

再就職手当をもらえる可能性もある

条件を満たせば、「再就職手当」を受け取れる場合があります。

主な要件は以下のとおりです。

  • 支給残日数が一定以上あること
  • 1年以上の雇用見込みがあること
  • 待期期間満了後の就職であること

給付残日数によって支給額が変わるため、内定が出たら必ずハローワークで確認しましょう。申請期限もあるため、早めの行動が安心です。

【参考】厚生労働省公式ホームページ 全国のハローワークの所在案内

失業認定申告書でよくあるミスと注意点5つ

失業認定申告書はそこまで難しくありませんが、ちょっとした書き間違いで確認や再提出になることがあります。ここでは、実際によくあるミスと注意点をまとめました。

特にアルバイトや1日だけの仕事も申告対象です。申告漏れは不正受給扱いになる可能性があるため、必ず記載しましょう。

  1. 内定を申告しない
  2. アルバイト・ボランティアを申告しない
  3. 単発仕事を書かない
  4. 活動回数不足
  5. 虚偽記載

① 「求人を見ただけ」を実績にしてしまう

求人サイトを閲覧しただけでは、原則として求職活動実績にはなりません。

「応募した」「職業相談を受けた」「面談をした」など、具体的な行動が必要です。迷った場合はハローワークで確認しましょう。

② アルバイト・ボランティアを申告しない

短時間・単発であっても、働いた事実があれば必ず記入します。また、ボランティア活動など収入がない場合でも記載が必要です。

その月に給料日がないという場合でも、働いた実績があれば記載しておきましょう・

「少額だから大丈夫だろう」「給料日は来月だから書かなくていいだろう」と自己判断するのは危険です。不正受給と判断される可能性もあるため、正直に申告しましょう。

③ 収入を手取り額で書いてしまう

記入するのは税引き前の総支給額です。

交通費が支給されている場合は、それも含めた総額を記入します。ここは意外と間違えやすいポイントです。

④ 就労開始日を間違える

失業手当は就労開始日の前日までが支給対象です。

開始日を誤って記入すると支給額に影響する場合があります。内定通知書や雇用契約書を確認して、正確な日付を書きましょう。

⑤ 実績日と認定期間がズレている

求職活動実績は「認定対象期間内」のものだけが有効です。

前回の認定日より前の活動や、次回認定日以降の活動はカウントされません。認定期間は受給資格者証で必ず確認しておきましょう。

不安な点があれば、提出前にハローワークで確認すれば大丈夫です。正しく申告していれば、過度に心配する必要はありません。

特定理由離職者として受給した経験や詳細についてこちらの記事でも詳しく説明しています。【実体験】失業認定申告書の書き方|記入例・求職活動実績・ブログ運営はどう書く?

【まとめ】失業認定申告書は落ち着いて書けば大丈夫

  • 初回は実績1回でOK
  • 2回目以降は原則2回以上
  • 具体的な行動を書く
  • 内定はすぐ報告
  • アルバイトやボランティア活動等も必ず申告

書類は「難しそう」という気持ちが一番の壁です。でも、一つずつ確認しながら書けば大丈夫。

困ったらハローワークで自分から相談することも大切です。

退職直後は不安も大きい時期だと思います。少しでもこの記事が安心材料になればうれしいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

優しいあなたが楽しく過ごせますように。

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